東京都は12日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の2万401人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の金曜日より1万7366人減り、7日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。都によりますと、前日が祝日で休診だった医療機関が多く検査数が減ったことなどから感染者数が減少したとみられるということです。
12日までの週平均の感染者数は1日当たり2万7167・6人で、前週(3万2836・1人)の82・7%でした。
新規感染者を年代別にみると、30歳代が3921人と最も多く、20歳代が3848人、40歳代が3536人と続きました。65歳以上の高齢者は2045人。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1万3318人、未接種は3273人でした。
病床使用率は59・2%。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は37・4%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日から2人増えて42人でした。
一方、都は感染が確認された40歳代から100歳以上の男女合わせて30人が死亡したことを発表しました。死亡した人が30人台となるのは今年3月10日以来です。
東京都の累計の感染者数は252万1752人となり、累計の死者数は4856人になりました。
2022年8月13日(土)
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