慢性頭痛とは、頭部などに異常がないにもかかわらず、ストレスなどが関係して痛みが起こる頭痛をいいます。機能性頭痛とも呼ばれていて、発生頻度が高く、慢性的に痛みが起こる人は日本に3000万人程度いるだろうと推定されています。
慢性頭痛の代表は、緊張性頭痛、片頭痛、群発頭痛です。緊張性頭痛は、頭や首周りの筋肉の凝りや緊張から起こります。片頭痛と群発頭痛は、頭の血管の拡張によって神経が刺激されて起こります。
いずれの頭痛も、時々寝込んでしまうほど辛(つら)い症状の人もいれば、日常生活に支障がほとんどない人もいて、痛みの程度はさまざまです。
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