東京都は19日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の4069人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
前週の同じ曜日(12日)より1585人少なくなりました。18日は8月21日以来28日ぶりに前週よりも感染者が増えたものの、19日は再び減少に転じました。また、19日までの7日間平均は8153・3人で、前の週の86・0%となりました。
19日に確認された新たな感染者を年代別にみると、最も多かったのは30歳代の675人で、40歳代の666人、20歳代の616人、10歳未満の590人、10歳代の581人などと続きました。65歳以上は343人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが2460人、未接種は827人でした。
病床使用率は30・3%でした。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は22・1%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は25人でした。
一方、都は、感染が確認された70歳代から90歳代の男女、合わせて5人が死亡したことを発表しました。
また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは146人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。
東京都の累計の感染者数は310万5374人となり、累計の死者数は5739人になりました。
2022年9月19日(月)
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