東京都は14日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万593人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の水曜日(1万3568人)より2975人減り、24日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。新規感染者が1万人を超えるのは6日ぶり。14日までの7日間平均は8960人で、前の週の79%となりました。
新規感染者を年代別にみると、10歳未満が1844人と最も多く、40歳代が1757人、30歳代が1742人と続きました。65歳以上の高齢者は956人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが6229人、未接種は2337人でした。
病床使用率は、35・0%。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は、24・3%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日から2人減って26人でした。
一方、都は、感染が確認された40歳代と、70歳代から100歳以上の合わせて男女16人が死亡したことを発表しました。
また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは126人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。
東京都の累計の感染者数は306万7749人となり、累計の死者数は5691人になりました。
2022年9月14日(水)
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