東京都は4日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の9635人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の日曜日より6199人減り、14日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。4日までの7日間平均は1万2655・3人で、前の週の64・8%となりました。
新規感染者を年代別にみると、30歳代が最も多く、全体の16・6%に当たる1600人でした。次に多かったのは40歳代で、全体の16・1%に当たる1554人でした。65歳以上の高齢者は1029人で、全体の10・7%でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが5987人、未接種は1951人でした。
病床使用率は45・3%。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は27・1%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、3日より3人増えて35人でした。
一方、都は、感染が確認された60歳代から90歳代までの男女合わせて31人が死亡したことを発表しました。
また、確認された感染者のうち、他県内の陽性者登録センターなどを通じて申請があったのは18人で、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは417人でした。
東京都の累計の感染者数は297万4679人となり、累計の死者数は5439人になりました。
2022年9月4日(日)
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