東京都は22日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の8850人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の木曜日に比べて25人増えていますが、ほぼ同じ数となっています。22日までの週平均の感染者は1日当たり6929・0人で、前週(8700・7人)の79・6%でした。
22日に確認された新たな感染者を年代別にみると、最も多かったのは40歳代の1546人で、30歳代の1449人、20歳代の1317人、10歳代の1265人と続きました。65歳以上は780人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが5582人、未接種は1668人でした。
病床使用率は27・0%、また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は18・3%でした。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は前日から4人減り、17人でした。
一方、都は、感染が確認された10歳未満の男児1人と、70歳代から90歳代の男女6人、合わせて7人が死亡したことを発表しました。
また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは113人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。
東京都の累計の感染者数は312万5077人となり、累計の死者数は5760人になりました。
2022年9月22日(木)
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