東京都は5日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに7967人確認したと発表しました。前週の土曜(10月29日)より3846人増え、2日ぶりに1週間前を上回りました。70歳代男性の死亡も発表されました。
東京都の直近1週間の感染者の平均は5188・0人で、前週と比べて144・3%になっています。新規感染者7967人のうち、1305人は医療機関を受診せずに自主検査などで陽性と判明し、都の「陽性者登録センター」に登録した患者です。
5日に発表された新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の1386人で、次いで40歳代の1357人、30歳代の1195人、10歳代の1148人と続いています。重症化しやすいとされる65歳以上は778人でした。
1838人が入院しており、そのうち「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は前日と同じ18人でした。
重症者用の病床使用率は前日から0・5ポイント下がって10・0%、全体の病床使用率は1・1ポイント上がって32・9%となりました。
2022年11月5日(土)
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