厚生労働省は22日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で1万660人確認されたと発表しました。前週の土曜日より約2100人増えました。
また、国内で感染して亡くなった人は、埼玉県で2人、岩手県で2人、愛知県で2人、青森県で2人、京都府で1人、佐賀県で1人、北海道で1人、千葉県で1人、大阪府で1人、奈良県で1人、東京都で1人、熊本県で1人、福岡県で1人、群馬県で1人の合わせて18人、累計で7万4356人となっています。
都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で1477人。次いで神奈川県の791人、大阪府の738人、北海道の670人、埼玉県の583人、愛知県の552人、千葉県の475人、福岡県の354人、兵庫県の316人、広島県の298人、新潟県の294人と続きました。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、22日時点で56人となっています。重症者の数は、21日と比べて3人減りました。
一方、北海道は22日、道内で新たに670人が新型コロナウイルスに感染し、感染していた1人が死亡したと発表しました。日別の感染者数は前週の土曜より204人多く、7日連続で前週の同じ曜日を上回りました。
発表者別の感染者数は道立保健所管内が386人、札幌市が194人、函館市が51人、旭川市が28人、小樽市が11人。死亡したのは80歳代の1人。
道内の感染者数は延べ135万1817人、死者は計4585人となりました。
新たなクラスター(感染者集団)は2件。小樽市の高齢者施設で8人、オホーツク管内の障害者施設で5人がそれぞれ感染しました。
2023年4月23日(日)
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