厚生労働省は6日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で6229人確認されたと発表しました。前の週の土曜日より6853人減りました。ゴールデンウイーク中で検査数が通常より少なくなっているものとみられます。
また、全国で亡くなった人の報告は12人でした。新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、5日より1人増えて74人でした。
主な都道府県の新規感染者数は、北海道446人、東京都1062人、愛知県282人、大阪府430人、福岡県202人。
一方、北海道は6日、道内で新たに446人が新型コロナウイルスに感染し、感染していた1人が死亡したと発表しました。日別の新規感染者数は前週の土曜日より453人少なく、3日連続で前週の同じ曜日を下回りました。
発表者別の感染者数は道立保健所管内が193人、札幌市が156人、函館市が61人、小樽市が21人、旭川市が15人。死亡したのは札幌市の90歳代の男性。
北海道内の感染者数は延べ136万1902人、死者は計4607人となりました。
新たなクラスター(感染者集団)は4件で、釧路管内の医療機関や小樽市の高齢者施設などで5~9人が感染しました。
2023年5月6日(土)
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