ステーキチェーン「ペッパーランチ」を運営するホットパレットは30日、ハンバーグを食べた人に嘔吐(おうと)や下痢の症状が相次いでいるとして、すべてのハンバーグメニューの販売を29日から休止したと発表しました。
運営会社ホットパレットの発表によると、ペッパーランチの一部店舗で、10月14日から22日にかけて3店舗に来店した客5人から下痢や嘔吐などの症状が確認されたといいます。
「発生原因については、保健所の指導の下に調査中」とした上で、症状が出た客が共通して食べていた「特製ハンバーグ」を含む、7ブランドの30品目のハンバーグメニューを一時販売休止しました。
ホットパレットは「多大なご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げる。体調不良の症状が見られたお客さまに真摯に対応する」と謝罪。感染源や感染経路は29日時点で特定できておらず、原因特定に努めるとしています
ペッパーランチは「いきなりステーキ」などを手掛けるペッパーフードサービスが運営していましたが、同社は2020年にペッパーランチ事業を投資ファンドに売却、現在はホットパレットが運営しています。
問い合わせはホットパレットお客様相談窓口、電話03(5875)2566。平日の午前9時から午後6時まで受け付けます。
2023年10月30日(月)
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