厚生労働省は19日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに8万9887人確認されたと発表しました。前週の土曜日(12日)から約1万人増加し、15日連続で前週を上回りました。
また、国内で亡くなった人は、北海道で18人、東京都で9人、大阪府で8人、千葉県で6人、埼玉県で6人、広島県で4人、青森県で4人、佐賀県で3人、宮城県で3人、岡山県で3人、岩手県で3人、栃木県で3人、熊本県で3人、神奈川県で3人、福岡県で3人、群馬県で3人、島根県で2人、愛知県で2人、滋賀県で2人、茨城県で2人、長崎県で2人、京都府で1人、奈良県で1人、宮崎県で1人、富山県で1人、愛媛県で1人、福井県で1人、香川県で1人、鳥取県で1人、鹿児島県で1人の合わせて101人、累計で4万8159人となっています。
都道府県別で最も新規感染者が多かったのは、東京都の9457人。北海道の8960人、神奈川県の5802人、愛知県の5765人、埼玉県の4741人、大阪府の4250人、千葉県の3767人と続きました。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、19日時点で261人となっています。重症者の数は、18日と比べて1人増えました。
東京都は19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに9457人確認したと発表。前の週の同じ曜日(12日)より1436人多く、前週の同じ曜日を上回ったのは15日連続となります。
60歳代から100歳以上の男女7人の死亡も発表されました。
新規感染者数を年代別でみると、40歳代が1592人で最も多く、20歳代の1554人、30歳代の1511人、10歳代の1252人が続きました。重症化しやすいとされる65歳以上は953人でした。
19日までの1週間は、1日当たりの新規感染者数が8537・3人。7331・3人だった前週(6~12日)の116・5%で増加傾向にあります。
19日発表時点の病床使用率は34・2%。「人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日と同じ19人でした。
19日、北海道では新型コロナウイルスに新たに8960人の感染が確認されました。東京都に次いで全国で2番目に多い感染者数となっています。亡くなった人は23人。
直近1カ月の道内の感染者数の推移をみると、19日は先週土曜日よりも30人余り増え、15日連続で前の週の同じ曜日を上回る増加傾向が続いています。1日の新規感染者数が8000人を超えるのは5日連続。
19日、道内で発表された新規感染者数は道が4205人、札幌市が3562人、旭川市が644人、函館市が368人、小樽市が181人の合わせて8960人です。
このうち、道が発表した感染者数は医療機関の所在地別にみますと、石狩地方が565人、空知地方が486人、十勝地方が466人、胆振地方が365人、オホーツク地方が350人、釧路地方が255人、上川地方が179人、渡島地方が140人、根室地方が100人、後志地方が96人、宗谷地方が81人、日高地方が60人、留萌地方が54人、桧山地方が41人、それに道の陽性者登録センターが967人です。
厚生労働省は19日、大阪府内で新たに4250人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は223万6186人となりました。
また、8人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6688人となっています。重症者は18日より1人減って27人。
2022年11月20日(日)