2026/01/03

🟥愛知県美浜町の養鶏場で鶏舎2棟焼ける 約10万羽の鶏が死ぬ

 3日朝、愛知県美浜町の養鶏場で鶏舎2棟が焼け、飼育されていたおよそ10万羽の鶏が死んだということで、警察が詳しい原因を調べている。

 3日午前5時40分ごろ、愛知県美浜町にある養鶏場で「鶏を飼う鶏舎から火が出ている」と養鶏場の関係者から消防に通報があった。

 警察によると、消防車など10台以上が出て消火に当たり、火はおよそ3時間後に消し止められたが、木造の鶏舎2棟合わせて2100平方メートルほどが全焼したということである。

 警察によると、けが人はいないということだが、鶏舎2棟は屋根が焼け落ちるほど損傷が激しく、飼育されていたおよそ10万羽の鶏が死んだということである。

 鶏舎の関係者は、鶏のふんを搬出する装置から火が出ていたと警察に対して説明しているということで、警察が火事の詳しい原因を調べている。

 2026年1月3日(土)

2026/01/02

🟥東京都内、餅詰まらせ80代女性1人死亡 80代から90代の3人が意識不明で病院搬送

 元日の1日、東京都内では4人が餅をのどに詰まらせて救急搬送され、このうち80代の女性が死亡した。東京消防庁は、特に高齢者や子供が餅を食べる際は、小さく切った上でよくかむなど、十分注意するよう呼び掛けている。

 東京消防庁によると、1日午前1時すぎ、港区の80代の女性が自宅で大福をのどに詰まらせたと、家族から通報があった。

 女性は病院に搬送されたが、その後、死亡した。

 このほか、都内では80代から90代の男性3人がそれぞれ、餅をのどに詰まらせて、いずれも意識不明の状態で病院に運ばれた。

 東京消防庁は、特に高齢者や子供が餅を食べる際は、小さく切った上で、まずお茶や汁物を飲んでのどを潤してからゆっくりかんで食べるよう呼び掛けている。

 また、餅をのどに詰まらせた場合、意識があれば、胸かあごを支えてうつむかせた上で、背中をたたいて吐き出させるなどし、意識がなければ、すぐに心臓マッサージをして救急車を呼んでほしいとしている。

 2026年1月2日(金)

2026/01/01

🟥老化細胞を除去する薬剤を開発、加齢性疾患の治療に期待 京都大

 加齢で蓄積する老化細胞を除去する新たな薬剤を開発したと、京都大の研究チームが12月25日までに発表した。マウスで加齢性疾患の進行を抑制する効果を確認しており、人

での治療法開発も期待されるという。論文は国際学術誌に掲載された。

 生き物は年を取るとともに、回復力が低下して、老化した細胞が死ににくくなり、体内に残ってしまう。体内に残った老化細胞が原因で慢性的な炎症が起きて老化が進むと考えられている。こうした老化細胞を人為的に細胞死させ、体内から取り除く研究が世界的に進められている。

 研究チームは、老化細胞にある2種類のタンパク質が結合して老化が進行することを発見。抗がん剤を基に、結合を阻害する機能を持った薬剤を開発し、老化細胞を除去する効果を確認した。

 高齢マウスなどに投与したところ、筋力のほか、肝臓や腎臓の機能が改善し、加齢性疾患である特発性肺線維症の進行を抑制する効果もあった。副作用はなかったという。

 研究チームの近藤祥司・京大大学院准教授(老年医学)は、「人の臨床応用を進めて加齢性疾患の新たな治療法を開発し、高齢者の身体機能低下の防止につなげたい」と話している。

 2026年1月1日(木)

2025/12/31

🟥正月三が日に集中、高齢者の餅の窒息事故に消費者庁が注意を呼び掛け

 お雑煮などを食べる正月に、餅をのどに詰まらせて、死亡する事故が後を絶たないことから、消費者庁は、特に高齢者が食べる際は、小さく切った上で、よくかんでから飲み込むように注意を呼び掛けている。

 消費者庁によると、2019年までの2年間に餅をのどに詰まらせて死亡した65歳以上の高齢者は661人に上っていて、事故のおよそ2割が正月三が日に起きていたということである。その後も毎年正月に、餅の窒息事故は相次いでいて、特に高齢者は、年齢を重ねる中でかむ力や、飲み込む力が弱くなっていくことから、のどに詰まらせやすいということである。

 このため消費者庁は、餅を食べる時の注意点として、▽小さく切って食べやすい大きさにすること▽水分を取って、のどを潤してから口に入れること▽ゆっくりよくかんでから飲み込むことなどを呼び掛けている。

 また、万一のどに詰まらせた場合は、背中の肩甲骨の辺りを、力強く何度もたたくなどして吐き出させるということで、詳しい応急手当の手順については、日本医師会のホームページなどで確認してほしいとしている。

 消費者庁の堀井奈津子長官は、「去年食べているからといって、今年も食べられるという人ばかりではない。ふだんの食事でも、えん下の状況が変わってきたなど思い当たることがある場合は、本人も家族も気を付けてほしい」と話していた。

 2025年12月31日(水)

2025/12/30

🟥埼玉県嵐山町の養鶏場で鳥インフルエンザ陽性 24万羽の処分開始

 埼玉県は、嵐山町の養鶏場の鶏で高病原性の鳥インフルエンザへの感染が確認されたとして、飼育されているおよそ24万羽の処分を30日から開始した。

 嵐山町の採卵用の養鶏場では29日、鶏が通常より多く死んでいるのが見付かり、簡易検査で陽性反応が出たため、埼玉県は30日午前8時すぎから緊急の対策本部会議や国との協議を相次いで実施した。

 その後、県による遺伝子検査の結果、この養鶏場の鶏で高病原性の「H5亜型」の鳥インフルエンザへの感染が確認されたため、県は午前10時から飼育されているおよそ24万羽の処分を開始した。

 鳥インフルエンザの感染確認は埼玉県では今シーズン初めてで、1カ所当たりの処分数としては県内で過去最大の規模となるということである。

 また、終了までに9日ほどかかる見通しである。

 県は養鶏場から半径3キロ以内を「移動制限区域」として鶏の移動を禁止し、3キロから10キロ以内を「搬出制限区域」として周辺の養鶏場などに区域外への出荷などを禁止するほか、4カ所の消毒ポイントを設置して感染のまん延防止対策を徹底するとしている。

 埼玉県の大野元裕知事は、「殺処分された鶏の肉や卵などが出回る可能性はなく、万が一、口にしても人が感染することはないとされているので、風評被害が広がらないよう国と連携して対応したい」と話していた。

 2025年12月30日(火)

2025/12/29

🟥名古屋大病院小児外科、9日から手術を原則停止 患者が死亡する医療事故や投薬ミスなど相次ぐ

 内視鏡手術を受けた患者が死亡するなどの医療事故や、投薬ミスが小児外科で相次いでいるとして、名古屋大学医学部付属病院(名古屋市昭和区)は27日、同科での手術を12月9日から原則停止していると発表した。患者の安全確保や管理体制に懸念があるといい、再開時期は未定。他の病院で対応困難な患者がいる場合などは例外的に手術するという。

 発表によると、2023年に内視鏡手術で誤って健康な腎臓を摘出する事案があり、今年は内視鏡手術中に患者が心停止してそのまま死亡する事案が発生。12月には、医師が薬剤の効能を誤解したまま手術で使うミスも発覚した。

 外部の専門家を含む調査委員会は、2023年の事例を医療過誤に当たると判断し、今年の死亡事案については調査を続けている。投薬ミスについては、今のところ患者に重大な影響は確認されていないという。

 2025年12月29日(月)

2025/12/28

🟥リムジンバス乗務員がはしか感染 羽田・成田空港発着便に乗務、不特定多数と接触した可能性

 東京都によると、東京・羽田空港などを発着するリムジンバスの男性乗務員(30代)が麻疹(はしか)に感染したことが確認された。23日午後に東京・豊洲のホームセンターに3時間滞在したほか、24日に羽田空港と千葉・成田空港などを発着するバスで乗務しており、不特定多数と接触した可能性がある。

 都の発表によると、乗務員は23日午後1~4時ころ、江東区豊洲の「スーパービバホーム豊洲店」1階に滞在したほか、24日には、東京空港交通のリムジンバスで、▽午前9時45分竹芝・臨海・豊洲方面発、成田空港行き▽午後1時45分成田空港発、銀座方面行き▽同5時15分羽田空港発、豊洲行き―の便で乗務した。

 乗務員は発熱や目の充血、発疹などの症状があるが入院しておらず軽症。海外渡航歴はなく、23日に発病した。管轄する複数の保健所で疫学調査を行い、28日午前時点で、職場などの接触者30人を対象に健康観察をしている。

 都は同じ時間帯に居合わせた人に対し、発熱や発疹、せき、鼻水、目の充血など、麻疹への感染が疑われる症状が出た際には、公共交通機関の利用を控え、医療機関の指示に従って受診するよう呼び掛けている。

 麻疹は主に空気感染で広がる。感染力は極めて強く、免疫を持たない人が感染者に接するとほぼ100%感染するとされる。

 2025年12月28日(日)

🟥みちのく記念病院の「みとり医」、自分の氏名わからず署名できず 青森県警、「しかるべき処分」の意見つけ書類送付

 2023年3月、青森県八戸市のみちのく記念病院で患者同士の殺人が起き、それを病院が 隠蔽(いんぺい)していた衝撃的な事件。県警は医師法違反(無診察治療)の疑いで同病院に勤務していた男性医師(86)の捜査書類を青森地検に送付し、起訴を求めない「しかるべき処分」の意見をつけた。一...