2022/07/19

■東京都で新たに1万1018人が新型コロナ感染 8日連続で1万人超

 東京都は19日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万1018人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

 1週間前の火曜日より493人減りました。都内で感染確認が1万人を超えるのは8日連続です。19日までの7日間平均は1万6146・0人で、前の週の180・6%でした。


 19日に確認された1万1018人を年代別にみると、20歳代が2092人と最も多く、30歳代が1763人、40歳代が1687人と続きました。65歳以上の高齢者は909人でした。


 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが6334人、未接種は1988人でした。


 また、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っているとする都基準の重症の患者は、18日より4人増え19人でした。


 死亡が確認された人の発表はありませんでした。


 感染拡大に伴って東京都内では、新型コロナの患者用の病床使用率が上昇していて、19日の速報値で40%を超え、40・5%になりました。


 7月1日時点では18・9%だった病床使用率は、上昇が続きました。その後、病床を2000床増やして約7000床に拡充したことで、いったんは下がりましたが、感染の急拡大で再び上昇した形です。


 都内の病床使用率は、第6波で最も高かった時は60%近くまで上昇しました。


 一方、都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断する指標としている、オミクロン型の特性を踏まえた重症患者用の病床使用率は、ピーク時には36・3%だったのに対して、19日時点の速報値で11・2%です。


 東京都の累計の感染者数は179万3464人となり、累計の死者数は4598人から変わっていません。


 2022年7月19日(火)

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟪新型コロナ、沖縄県が独自で注意喚起へ 流行時に「拡大準備情報」を発出 

 沖縄県は19日、新型コロナウイルス感染症の流行が疑われる場合、県独自で「新型コロナ感染拡大準備情報」を発出すると発表しました。新型コロナについては、過去の感染データの蓄積が乏しいことなどから、国がインフルエンザのような注意報や警報の発令基準を設けていない一方、重症化する高齢者...