東京都は10日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の9482人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の日曜日の約2・5倍で、5694人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは23日連続。都内では5日前から前の週の同じ曜日と比べて2倍を超える増加が続いており、2日連続で9000人を上回りました。10日までの7日間平均は7559・9人で、前の週の236・2%でした。
年代別では、20歳代の1956人が最多で、30歳代が1631人、40歳代が1443人、10歳代が1254人、10歳未満が1088人、50歳代が1048人でした。65歳以上は741人でした。
ワクチンの接種状況では、2回接種済みが5874人、未接種は2017人でした。
病床使用率は35・2%。都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断する指標としている重症者用病床使用率は6・4%でした。
一方、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている都基準の重症者は、9日と変わらず10人でした。
また、都は、感染が確認された60歳代の男性1人が死亡したことを発表しました。
東京都の累計の感染者数は166万2700人となり、累計の死者数は4587人となりました。
2022年7月10日(日)
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