体の骨格筋は脱力して休んでいますが、脳は覚醒(かくせい)に近い状態で活動している浅い眠りの状態を指します。「Rapid Eye Movement:REM(急速眼球運動)」、すなわち、まぶたの下での目のキョロキョロとした動きが、特徴的に見られることから、レム睡眠と名付けられました。
まぶたの下で目が動くのは、夢を見ているからともいわれます。レム睡眠中は、自律神経の働きが不安定になり、血圧や心拍、呼吸が不規則になりやすくなります。
一般的には、入眠してから60~120分で、最初のレム睡眠が出現。その後、深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠が、交互に現れて、1セット約90分で繰り返されます。
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