2022/07/11

■上海市で「BA・5」感染を初確認 再び大規模PCR検査へ

 上海市当局は、市内で見付かった新型コロナウイルスの感染者の中に、オミクロン型の新たな系統の「BA・5」が検出されたと発表しました。

 上海市当局は10日、8日に確認された市中感染者のうちの1人からオミクロン型の新たな系統の「BA・5」が市内で初めて確認されたと発表しました。


 6月1日までの2カ月間、都市封鎖(ロックダウン)が行われた上海市ですが、10日の感染者は69人で、7月に入ってからの累計の感染者は300人を超えました。


 上海市は市内の234カ所を「リスクエリア」と認定し、濃厚接触者が見付かった住宅などを含めた複数箇所を「再封鎖」しています。


 さらに、市内の多くの行政区で全住民を対象にしたPCR検査を再び実施すると発表しました。検査は12~14日の3日間で2回行い、対象は1000万人以上になるもよう。5~7日にも、同程度の規模で住民を対象にした一斉のPCR検査を行ったばかりでした。


 2022年7月11日(月)

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