2022/07/13

■新型コロナ飲み薬2種類、重大な副作用に「アナフィラキシー」追記 厚労省発表

  厚生労働省は12日、新型コロナウイルス感染症に使われている飲み薬2種類について、製薬各社が添付文書を改訂し、重大な副作用に呼吸困難などを起こす「アナフィラキシー」を追記したと発表しました。

 厚労省によると、アメリカのメルクの「ラゲブリオ(一般名:モルヌピラビル)」は、今年4月までに16万人以上が服用し、うち2人が因果関係が否定できないアナフィラキシーと評価されました。アメリカのファイザーの「パキロビッドパック(一般名:ニルマトレルビル・リトナビル)」では、今年4月までに約6000人が服用し、同様のケースが1人いました。死亡例はありませんでした。


 2022年7月13日(水)


0 件のコメント:

コメントを投稿

🟪救急現場に居合わせた市民による心肺蘇生、講習経験などで患者回復割合高く

 救急の現場に居合わせた人が心臓マッサージなどを行う際、過去に講習を受けた経験があったり、消防から電話で指導を受けたりした場合は、患者が回復する割合が高くなるという研究結果を東京慈恵会医科大学などのグループがまとめました。  東京慈恵会医科大学の田上隆教授らのグループは、一般市...