2022/07/09

☘ローズヒップ

ローズヒップとは、野バラの花が咲き終わった後の実のことで、ヨーロッパでは昔からお茶として愛飲されてきました。

このローズヒップは、レモンの数十倍ともいわれる豊富なビタミンCを含んでいるほか、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンE、カロチン、カルシウム、鉄、リコピンなどの成分を含んでいます。とりわけ注目されているビタミンCは、通常のビタミンCと違って加熱しても壊れにくい上、リコピンなどによって吸収されやすくなっています。

こうした成分の働きによって、美肌効果を始めとして、風邪や感染症の予防・回復、疲労回復、ストレス解消、利尿作用、コレステロール値の正常化などの効果があるとされています。

ローズヒップは酸味が強いため、苦手な人はハチミツを加えるとおいしく飲めます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟩「国立健康危機管理研究機構」が発足 感染症対策の研究機関統合

 感染症の対策を担当しにてきた国の2つの研究機関が統合され、「国立健康危機管理研究機構」(JIHS<ジース>)として4月1日に発足しました。科学的な知見をもとに、政府に感染症対策について助言を行うほか、基礎研究と治療法の開発などを一体的に行い、新たな感染症の流行に備えることを目...