ローズヒップとは、野バラの花が咲き終わった後の実のことで、ヨーロッパでは昔からお茶として愛飲されてきました。
このローズヒップは、レモンの数十倍ともいわれる豊富なビタミンCを含んでいるほか、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンE、カロチン、カルシウム、鉄、リコピンなどの成分を含んでいます。とりわけ注目されているビタミンCは、通常のビタミンCと違って加熱しても壊れにくい上、リコピンなどによって吸収されやすくなっています。
こうした成分の働きによって、美肌効果を始めとして、風邪や感染症の予防・回復、疲労回復、ストレス解消、利尿作用、コレステロール値の正常化などの効果があるとされています。
ローズヒップは酸味が強いため、苦手な人はハチミツを加えるとおいしく飲めます。
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