5日は午後6時の時点で、東京都で5302人、大阪府で4523人、愛知県で2481人、沖縄県で2266人、神奈川県で1939人、福岡県で1864人、兵庫県で1595人など全47都道府県と空港検疫で、新たに3万6189人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
1日当たりの新規感染者が3万人を超えるのは5月26日以来、約1カ月ぶり。前週の同じ火曜日(6月28日)の約1・9倍に当たり、1万6808人多くなりました。新規感染者数が前週を上回るのは15日連続。
島根県は755人、愛媛県では582人、熊本県は1589人の感染を確認。それぞれの県で過去最多でした。感染力が強いとされるオミクロン型変異ウイルスの1つ「BA・5」が広がっているとみられます。
また、千葉県で4人、大阪府で4人、東京都で3人、熊本県で2人、京都府で1人、愛知県で1人、栃木県で1人、神奈川県で1人、福岡県で1人、茨城県で1人、青森県で1人の、合わせて20人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め945万6796人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて945万7508人となっています。
感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万1352人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万1365人となっています。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より2人減って5日時点で60人となっています。
一方、大阪府は5日、新型コロナウイルスの新たな感染者を4523人確認したと発表。感染者数は前週同曜日(2301人)と比べ、2222人増えました。4000人を超えるのは5月10日以来です。これで、大阪府内の感染者の累計は102万6538人となりました。
新たに80歳代の男女4人の死亡が確認され、府内の累計死者数は5215人となりました。
5日時点の重症者は前日から2人増の5人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床(605床)の実質の使用率は4・1%となりました。軽症・中等症病床には640人が入院しており、軽症・中等症病床(3705床)の使用率は17・3%となりました。
新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は59人でした。自宅療養者は1万6087人。公費によるPCR検査などを7931件実施しました。
2022年7月6日(水)
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