2022/08/14

🇯🇲単純性鼻炎

鼻粘膜が炎症のために赤く腫れている状態

単純性鼻炎とは、鼻粘膜が炎症のために赤く腫(は)れている状態です。鼻カタルとも呼びます。

局所的な原因としては、空気中の塵埃(じんあい)、刺激物質による長期に渡る刺激、軽い感染の持続、副鼻腔(ふくびくう)炎などが考えられます。全身的な原因としては、風邪のほか、糖尿病、肝臓病などの病気、アレルギー体質が考えられます。

症状としては、鼻詰まり、嗅覚(きゅうかく)障害、鼻漏(びろう)、前頭部の頭痛などがみられるほかに、鼻部の不快感、イライラ感、鼻出血なども生じることがあります。

鼻詰まりは、片側のみ、あるいは左右交代に起こります。眠る時に下にした側の鼻に、起こったりもします。鼻漏は粘性が多く、鼻がかみきれない場合もあります。また、鼻漏がのどに落ちる、すなわち後鼻漏(こうびろう)もよく起こります。

単純性鼻炎の検査と診断と治療

耳鼻咽喉(いんこう)科の医師による単純性鼻炎の治療では、薬物療法が中心で、鼻にネブライザーなどで薬を入れたり、薬を内服したりします。局所に血管収縮薬を用いると、鼻の粘膜の腫れがひき、鼻詰まりは改善されます。

薬局で売っている血管収縮剤を含んだ点鼻薬は、特に単純性鼻炎の鼻詰まりには有効です。しかし、長期に渡り、持続的に連用すると、薬物性鼻炎や肥厚性鼻炎になる可能性があります。薬物性鼻炎になると、点鼻薬を使っても鼻詰まりがあまり治らなかったり、鼻詰まりがとれている時間が徐々に短くなります。乱用を慎み、一日一回以内、一週間続けたら一週間休むくらいにするべきです。

体を鍛えたり、生活を規則正しくしたり、室内の温度や湿度の調節、入浴などの生活上の工夫も必要です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟥シート状に培養したiPS細胞をそのまま凍結保存 解凍後も人体組織分化の機能維持

 シート状に培養したiPS細胞を、人体の組織に分化するという機能をほぼ維持したまま凍結保存することに成功したと、神戸大の研究チームが8日までに国際科学誌に発表した。実用化すれば、機械を使ったiPS細胞の大量生産や維持管理が容易になるという。  iPS細胞は通常、シート状に培養す...