東京都は13日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の8855人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の火曜日(9486人)から631人減り、23日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。1万人を下回るのは5日連続。13日までの7日間平均は9385人で、前の週(1万1610人)の80・8%となりました。
また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは108人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。
新規感染者を年代別にみると、40歳代が1518人と最も多く、10歳未満が1506人、30歳代が1466人と続きました。65歳以上の高齢者は805人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが5411人、未接種は1920人でした。
病床使用率は、36・7%。都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30〜40%としている重症者用病床使用率は、26・9%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日から4人減って28人でした。
一方、都は感染が確認された20歳代と50歳代、それに70歳代から100歳以上の合わせて男女20人が死亡したことを発表しました。
東京都の累計の感染者数は305万7156人となり、累計の死者数は5675人になりました。
2022年9月13日(火)
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