厚生労働省は2日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに7万396人確認されたと発表しました。前週の水曜日より約2万人増え、11日連続で前週の同じ曜日を上回っています。
また、国内で感染して亡くなった人は、北海道で11人、群馬県で7人、埼玉県で6人、大阪府で6人、奈良県で4人、宮城県で3人、東京都で3人、栃木県で3人、京都府で2人、兵庫県で2人、山形県で2人、福岡県で2人、秋田県で2人、茨城県で2人、静岡県で2人、佐賀県で1人、千葉県で1人、和歌山県で1人、大分県で1人、富山県で1人、岐阜県で1人、徳島県で1人、滋賀県で1人、熊本県で1人、石川県で1人、長崎県で1人、青森県で1人、香川県で1人の合わせて70人、累計で4万6781人となっています。
都道府県別の新規感染者は、北海道7895人、東京都6346人、愛知県3989人、大阪府3868人、神奈川県3639人、埼玉県3413人など。
新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、2日時点で141人となっています。重症者の数は、1日と比べて5人増えました。
10月31日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で6万880件でした。
一方、北海道は2日、新たに7895人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表。2日連続で7000人超となりました。患者11人の死亡も公表しました。
新規感染者数の内訳は北海道集計分が3879人、札幌市が2938人、旭川市が555人、函館市が364人、小樽市が159人。これで北海道内の感染者の累計は85万2422人となりました。
2日時点の入院患者数は前日から32人多い759人で、重症者は7人でした。同日時点の病床使用率は32・9%で1週間前から増加しました。重症者向けの病床使用率は5・6%でした。確保病床数は1603床で、このうち90床が重症者向け。
一方、厚生労働省は2日、大阪府内で新たに3868人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
これで大阪府内の感染者の累計は217万4778人となりました。
また、6人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6617人となりました。重症者は1日より3人増えて15人です。
2022年11月2日(水)
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