北海道は10日、道内で新たに84t57人が新型コロナウイルスに感染し、感染していた17人が死亡したと発表しました。日別の新規感染者は過去最多だった9日に比べ1088人減った一方で、先週の木曜日より1153人多く、6日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
新規感染者は発表者別で、道立保健所管内が4048人、札幌市が3334人、旭川市が555人、函館市が366人、小樽市が154人。
死亡したのは、道発表の年代非公表3人、70歳代と80歳代各2人、90代と100歳代各1人の計9人、札幌市の90歳代3人、80歳代2人、70歳代1人の計6人、函館市の年代非公表1人、小樽市の90歳代1人の合わせて17人。
道内の感染者は延べ90万6943人、死者は計2853人となりました。
10日、新たなクラスター(感染者集団)は全道で計28件発表されました。うち福祉施設は22件で、釧路管内の高齢者施設2カ所や小樽市の障害者施設などで各5~31人が感染しました。医療機関は6件で、石狩管内、空知管内、根室管内、日高管内の各1カ所と、旭川市の2カ所で、5~18人の感染が確認されました。
10日時点の入院患者数は前日から34人多い971人で、重症者は6人でした。確保病床数は1791床で、このうち103床が重症者向け。10日時点の病床使用率は42%で、1週間前から8ポイント上昇しました。重症者向けは4・8%でした。
2022年11月10日(木)
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