福岡県は21日、新たに1万1584人が新型コロナウイルスに感染し、14人が亡くなったと発表しました。感染者数が1万人を超えるのは8月26日以来で、約4カ月ぶり。1週間平均でみた病床使用率は6割を超えています。
保健所の所管別の感染者は、福岡市3807人、北九州市1805人、久留米市740人、県4985人。陽性者登録事業が247人。
新たなクラスター(感染者集団)は25件。このうち八女市の医療機関で患者27人と職員8人、久留米市の高齢者施設では利用者19人と職員9人が感染しました。
一方、鳥取県は21日、過去最多となる1582人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。12月14日に発表された1365人を大きく上回り、一日に感染確認が発表された人数としては過去最多となりました。
これで鳥取県内の感染確認は10万人を超え、10万144人となりました。
地域別の新規感染者は、米子市など県西部での確認が720人、倉吉市など県中部が209人、鳥取市など県東部が653人。
県が認定したクラスター(感染者集団)は、米子市の高齢者福祉施設2カ所と事業所、鳥取市の社会福祉施設、境港市の中浜小、西伯郡の高齢者福祉施設、日野郡の事業所、八頭郡の高齢者福祉施設、県東部の医療機関の9件だった。
また、鳥取県は、新型コロナに感染し療養していた80歳代と90歳代の合わせて3人が死亡したと発表しました。鳥取県内で新型コロナの感染後に死亡した人は141人となりました。
県内で入院している人は20日時点で163人で、重症の人はいません。病床の使用率は46・4%です。
2022年12月21日(水)
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