厚生労働省によりますと、9日に発表した国内の新たな新型コロナウイルス感染者は、空港の検疫などを含め9万5308人となっています。前週の月曜日と比べ1万9293人増えました。
国内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、愛知県で32人、大阪府で29人、東京都で28人、埼玉県で23人、福岡県で18人、神奈川県で17人、千葉県で15人、宮崎県で11人、茨城県で11人、愛媛県で10人、山口県で9人、静岡県で9人、京都府で8人、兵庫県で8人、宮城県で7人、岩手県で7人、熊本県で7人、佐賀県で6人、北海道で6人、山梨県で6人、群馬県で6人、香川県で6人、大分県で5人、滋賀県で5人、高知県で5人、三重県で4人、和歌山県で4人、岡山県で4人、石川県で4人、長崎県で4人、奈良県で3人、岐阜県で3人、島根県で3人、栃木県で3人、鳥取県で3人、秋田県で2人、富山県で1人、山形県で1人、徳島県で1人、福井県で1人、鹿児島県で1人の合わせて336人、累計で6万158人となり、6万人を超えました。
国内の累計死者数は2021年4月に1万人に達し、1万人から2万人までは10カ月、3万人から4万人までは4カ月弱、4万人から5万人までは約3カ月かかっていました。5万人を超えた2022年12月1日からは、1カ月余りで6万人に達しました。「第8波」の流行が続く中、感染者とともに死者数の増加傾向が顕著になっています。
都道府県別で新たな感染者が最も多かったのは東京都で8199人。神奈川県6755人、広島県6131人、大阪府5661人、静岡県5404人、兵庫県4639人、茨城県4136人、愛知県4043人と続きました。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、9日時点で648人となっています。重症者の数は、8日と比べて23人減りました。
一方、厚生労働省は9日、大阪府内で新たに5661人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は263万6845人となりました。
また、29人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて7360人となっています。重症者は8日より1人多い72人です。
2023年1月9日(月)
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