新型コロナの水際対策として、政府は、中国本土から入国する人に加え、1月12日からは、マカオからの直行便で入国する人に対しても、出国前72時間以内の陰性証明の提出を求めるとともに、入国時の検査を実施することになりました。
中国での新型コロナの感染状況を受けて、政府は、先月30日から臨時の水際措置を始め、8日からは、中国本土からの直行便で入国する人に、出国前72時間以内の陰性証明の提出を求めるなど、対策を強化しています。
これに加えて、政府は、1月12日からは、中国本土だけでなく、マカオからの直行便で入国する人に対しても、出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明の提出を求めるとともに、入国時にPCR検査などの検査を実施することになりました。22日の春節(旧正月)前後の連休を前に、中国本土からマカオ経由で日本に入国する人もいるとみられ、水際対策を強化します。
厚生労働省によりますと、先月30日からの臨時の水際措置では、1月5日までに4895人の入国者に検査を行い、408人の陽性が確認されたということです。
2023年1月9日(月)
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