厚生労働省によりますと、1月1日に発表した国内の新たな新型コロナウイルス感染者は、空港の検疫などを含め8万6924人となっています。
また、国内で感染して亡くなった人は、東京都で24人、大阪府で20人、北海道で17人、福岡県で14人、神奈川県で11人、茨城県で10人、兵庫県で9人、長野県で9人、山口県で8人、岩手県で8人、熊本県で8人、三重県で7人、京都府で7人、千葉県で7人、宮崎県で7人、広島県で6人、愛知県で6人、佐賀県で5人、埼玉県で5人、大分県で5人、岐阜県で5人、岡山県で5人、青森県で5人、宮城県で4人、秋田県で4人、群馬県で4人、香川県で4人、愛媛県で3人、栃木県で3人、長崎県で3人、高知県で3人、和歌山県で2人、富山県で2人、滋賀県で2人、石川県で2人、鹿児島県で2人、徳島県で1人の合わせて247人、累計で5万7513人となっています。
都道府県別の新規感染者は、東京都が9186人で最も多く、次いで大阪府が6214人、神奈川県が5514人、愛知県が4547人、埼玉県が3791人、福岡県が3565人、広島県が3527人と続きました。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、1月1日時点で592人となっています。重症者の数は、12月31日と比べて4人増えました。
一方、厚生労働省は1月1日、大阪府内で新たに6214人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は255万1598人となりました。
また、20人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて7167人となっています。重症者は12月31日と変わらず67人です。
中国で新型コロナウイルスの感染が急拡大していることを受けて、12月30日から、中国からの入国者を対象に臨時的な水際措置が取られたことで、空港の検疫での感染確認が急増しています。
厚生労働省によりますと、空港の検疫所で感染が確認された人数は、30日が92人、31日が32人で合わせて124人に上り、29日が4人、28日が2人だったのに対して大幅に増えています。
ほとんどが、中国から成田空港や関西空港などに到着した人たちだということです。
2023年1月1日(日)
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