東京消防庁は1日、元日(午後3時時点)に東京都内で餅をのどに詰まらせた20~80歳代の男女3人が救急搬送され、うち2人が意識不明の重体となったと発表しました。正月は餅を食べる機会が多くなるため、東京消防庁は、食べる際は細かく切り、急がずゆっくり食べるよう注意を呼び掛けています。
発表によると、意識不明となっているのは70歳代と80歳代の男性。このうち日野市内の80歳代男性は午前8時ころ、自宅で雑煮を食べた際、餅をのどに詰まらせ、家族が通報したといいます。
例年、高齢者や子供が搬送されるケースが多く、東京消防庁は「お年寄りや乳幼児と餅を食べる際は、家族は注意を払ってほしい」としています。
2023年1月1日(日)
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