2023/02/17

🟪東京都で1454人が新型コロナに感染 前週比62・8%、12人死亡

 厚生労働省は16日、東京都内で新たに1454人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の木曜日より719人減りました。前の週の同じ曜日を下回るのは30日連続です。

 1週間平均の新規感染者数は16日時点で1546・7人で、前の週に比べて62・8%。

 新規感染者1454人を年代別でみると、0歳12人、1~4歳37人、5~9歳78人、10歳代163人、20歳代227人、30歳代241人、40歳代240人、50歳代218人、60~64歳64人、65~69歳37人、70歳代65人、80歳代58人、90歳以上14人。65歳以上の高齢者は174人でした。

 入院患者は1377人で、病床使用率は25・5%。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、15日より1人減って16人でした。

 一方、感染が確認された12人が死亡しました。

 東京都の累計は感染者430万3391人、死者7867人となりました。

 東京都は16日、都内での新型コロナの感染状況と医療提供体制について、専門家によるモニタリング項目の分析結果を公表しました。

 それによりますと、15日時点の入院患者数は、前の週の同じ曜日に比べて522人減り、1424人で5週間連続して減少しました。

 こうしたことから専門家は「救急を含む通常医療の対応などへの負荷が続いているものの、両立が可能となりつつある」として、4段階ある警戒レベルのうち医療提供体制については、1段引き下げ、下から2番目としました。

 医療提供体制の警戒レベルが下から2番目になるのは、昨年11月末以来約2カ月半ぶりです。

 また、15日時点の新規感染者数の7日間平均は1648人で、昨年6月以来となる2000人を下回る水準まで大きく減少したものの、引き続き注意が必要だとして、感染状況の警戒レベルは下から2番目を維持しました。

 2023年2月17日(金)

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟥「無痛分娩」最大10万円の助成スタート、東京都に相談急増 医療機関側に「逼迫」懸念も

 東京都による「無痛分娩(ぶんべん)」の助成が今月始まり、妊婦らの申し込みや問い合わせが急増している。都道府県としては初の試みで、都は少子化の改善につなげたい考えだ。ただ、医療機関側の逼迫(ひっぱく)が心配されるケースもみられ、専門家は対策の必要性を指摘する。  9月中旬の週末...