埼玉県は28日、県内在住の20歳代と40歳代の男性2人のサル痘(エムポックス)感染が確認されたと発表しました。埼玉県内での確認は計6例目。
発疹や発熱の症状があるものの状態は安定しており、自宅療養中。海外渡航歴はなく、保健所が感染経路を調査しています。
埼玉県感染症対策課によると、いずれも都内の医療機関を受診して検査し、40歳代男性は22日、20歳代男性は24日に陽性が確定しました。
厚生労働省によると、サル痘(エムポックス)は2022年から世界各国で確認され、国内では2022年7月に1例目の患者が確認され、その後散発的に発生が報告されていましたが、今年から報告数が増加。28日時点で80例が報告されています。
2023年3月29日(水)
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