厚生労働省によりますと、16日に発表した全国の新たな新型コロナウイルス感染者は空港の検疫などを含め7028人となっています。1週間前の日曜日(9日)より51人減りました。前の週の同じ曜日を下回るのは15日ぶりです。
また、国内で感染して亡くなった人は神奈川県で3人、大阪府で2人、愛知県で2人、大分県で1人、奈良県で1人、山梨県で1人、東京都で1人、栃木県で1人、福岡県で1人、茨城県で1人、長野県で1人の合わせて15人、累計で7万4235人となっています。
都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で891人。次いで大阪府の527人、神奈川県の477人、千葉県の393人、埼玉県の352人、北海道の336人、愛知県の317人、兵庫県の314人、広島県の272人、福岡県の237人、長野県の213人と続きました。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、16日時点で58人となっています。重症者の数は、15日と比べて5人増えました。
一方、北海道は16日、道内で新たに336人が新型コロナウイルスに感染し、死者はいなかったと発表しました。日別の感染者数は前週の日曜日より12人多く、4日ぶりに前週の同じ曜日を上回りました。
発表者別の感染者数は道立保健所管内が122人、札幌市が113人、函館市が62人、旭川市が31人、小樽市が8人。
道内の感染者数は延べ134万8183人、死者は4575人。
新たなクラスター(感染者集団)は4件。このうち2件は高齢者施設で、胆振(いぶり)管内で7人、空知管内で5人が感染しました。このほか、旭川市の住宅型有料老人ホームで2件あり、6~7人の感染が確認されました。
2023年4月16日(日)
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