総務省消防庁は9日、熱中症により1~7日の1週間で救急搬送されたのは全国で495人だったとの速報値を発表しました。熱中症による搬送者数の公表は今年初めて。
初診時において死亡が確認された事例はありませんでした。初診時の傷病程度は、3週間以上の入院が必要な重症が11人、短期の入院が必要な中等症が128人。65歳以上の高齢者が253人と、全体の51・1%を占めました。
都道府県別で最多は埼玉県の51人で、東京都32人、愛知県27人と続きました。
総務省消防庁は毎年5~9月、週単位で搬送者数を公表しています。
2023年5月10日(水)
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