2023/06/06

🟧新型コロナ前より自宅で食事増加が38・5% 2022年度食育白書、食生活改善へ期待

 政府は6日、2022年度版の食育白書を閣議決定しました。白書は、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年11月ごろと比べた食生活に関する調査結果を報告。食生活の変化について尋ねたところ、「自宅で食事を食べる回数」が増えたとの答えが38・5%に上り、20~30歳代に限ると51・3%となりました。白書は、「食生活の改善に取り組む切っ掛けになることが期待される」としました。

 調査は2022年11月に、全国の20歳以上を対象に郵送やインターネットで実施しました。「自宅で料理を作る回数」が増えたと回答した割合は27・9%で、「持ち帰りの弁当や総菜の利用」が増えたのは21・1%でした。

 一方、「家族以外の誰かと食事を食べる回数」は67・0%が減ったと回答。「朝食を食べる回数」は87・0%が変わらないとしました。

 また、白書では、食料安全保障と食育の推進について言及。食料自給率向上の意義を理解する機会を持つことなどの重要性を指摘しました。

 2023年6月6日(火)

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟥インフルエンザ感染者、3週ぶりに減少 1医療機関当たり1・98人

 厚生労働省は28日、全国約5000カ所の定点医療機関から3月17〜23日の1週間に報告されたインフルエンザの感染者数が、1医療機関当たり1・98人(前週2・23人)だったと発表しました。3週ぶりの減少となりました。  都道府県別で最も多かったのは新潟県で、5・02人(同5・8...