埼玉県によりますと、18日午後4時の時点で、熱中症の疑いで救急搬送された人は101人に上り、10日の102人に次ぎ今シーズンで2番目に多くなりました。
101人のうち重症が6人、中等症が29人、軽症が66人となっています。
また、65歳以上の高齢者が66人と全体の3分の2近くを占めています。
県は、外出を控えることや、こまめに水分を補給することなど、熱中症対策を呼び掛けています。特に、高齢者や持病がある人は、暑さで徐々に体力が低下し室内でも熱中症になることがあるとして、エアコンを適切に使い、周りの人も高齢者がいる部屋の温度に注意してほしいと呼び掛けています。
一方、東京消防庁によりますと、東京都心で3日連続で「猛暑日」となる中、都内では18日午後3時の時点で、4歳から95歳までの合わせて73人が熱中症の疑いで救急搬送されたということです。
73人のうち、70歳代と80歳代の男性合わせて2人が重症、28人が中等症、43人が軽症だということです。
東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するなど対策を徹底するよう呼び掛けています。
2023年7月18日(火)
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