今月、栃木県内の事業所の店舗で作業をしていた50歳代の男性が熱中症で死亡したことが、栃木労働局の調べでわかりました。
栃木労働局によりますと、7月3日午後3時半ごろ栃木県内の事業所の店舗内で作業をしていた50歳代の男性が倒れているのが見付かり、救急車で搬送されました。
男性は搬送先の病院で治療を受けましたが、当日の夜に熱中症で亡くなったということです。
栃木労働局によりますと、店舗内にはエアコンが設置されていましたが、使用していなかったということで、労働局は労災事故として当時の詳しい状況を調べています。
県内で熱中症で死亡する労働災害が起きたのは2015年以来、8年ぶりだということです。
県内では、7月に入って各地で35度を超える猛烈な暑さとなる日が続いていて、労働局では適切な冷房の使用やこまめな水分補給など職場における熱中症の予防の徹底を呼び掛けています。
2023年7月24日(月)
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