名古屋市は1日までに、医療用医薬品のインターネット広告で国に承認されていない効能をうたい、医薬品医療機器法に違反したとして関東、中部、関西で「おだいじに薬局」「セルフケア薬局」など約40店舗を展開する「GOOD AID(グッドエイド)」(名古屋市)に広告を取り下げるなど改善を行政指導しました。
市によると、同社は無料通信アプリ「LINE(ライン)」で登録した顧客に対し、解毒剤成分「グルタチオン」を含む医薬品の広告で、国から未承認の「美白・日焼け予防」「アンチエイジング作用」の効能をうたっていました。また、特定の整腸剤の広告で、「太りにくい体質になりたい人向け」などと宣伝する文章を日常的に送信していました。
医療用医薬品を一般向けに宣伝することを禁じた「医薬品等適正広告基準」にも抵触していました。
2023年9月4日(月)
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