2023/11/13

🟩明治「ブルガリアヨーグルト」、11万7618個を自主回収 動物用医薬品成分混入の可能性

 明治は13日、牛の感染症予防などに使用される動物用医薬品成分が微量含まれている可能性があるとして、大阪府の工場で製造した「明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン」(400グラム)11万7618個を自主回収すると発表しました。食べても健康への影響はないといいます。

 対象は、賞味期限が11月16~18日の商品で、愛知、岐阜、三重、静岡、富山、石川、福井、大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山、兵庫の2府11県のスーパーなどに出荷されたもの。健康被害は報告されていません。

 含有の可能性があるのは「スルファモノメトキシン」。明治の商品を巡っては10日にも、宅配専用の瓶容器入りの「明治牛乳」(180ミリ・リットル)からスルファモノメトキシンが検出されたとして、大阪府が同社に約4万5000本の回収を命じていた。

 明治は、ヨーグルトの原乳が対象の牛乳と同じだったため回収が必要と判断しました。容器を回収し、クオカードで代金相当を返します。

 問い合わせは通話料無料の明治商品回収係、電話(0120)232518。

 2023年11月13日(月)

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟥COP30、合意文書採択し閉幕 脱化石燃料の工程表は見送り

 ブラジル北部ベレンで開かれた国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)は22日、温室効果ガス排出削減の加速を促す新たな対策などを盛り込んだ合意文書を採択し、閉幕した。争点となっていた「化石燃料からの脱却」の実現に向けたロードマップ(工程表)策定に関する直接的な記述...