厚労省は26日、全国約5000の定点医療機関から15〜21日の1週間に新たに報告された新型コロナウイルスの感染者数が計1万7937人で、1医療機関当たりの感染者数は3・64人だったと発表しました。前週比0・98倍で、11週連続の減少。
1医療機関当たりの人数は岩手県7・24人、青森県7・07人、秋田県6・92人と東北地方で多く、少なかったのは愛媛県2・10人、広島県2・34人、高知県2・70人など。
全国約500の定点医療機関から報告された新規入院患者数は1487人で、前週比0・90倍でした。
同じ1週間に定点医療機関から新たに報告されたインフルエンザの患者数は計9105人でした。前週比0・69倍。
1医療機関当たりの感染者数は1・85人で、同2・69人だった前週(8~14日)からさらに下がり、5週連続で減少しました。
1医療機関当たりの患者数が1人台になるのは、昨年8月21~27日の週以来、8カ月ぶり。1医療機関当たりの患者数が1人を下回ると、インフルエンザの流行期が終わったと判断されます。
2024年4月26日(金)
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