存命中の世界最高齢者としてギネス記録に登録されていたスペイン在住のマリア・ブラニャスさんが19日、117歳で死去しました。新たな最高齢は兵庫県芦屋市の糸岡富子さん(116)になりました。アメリカの非営利団体が明らかにしました。
糸岡さんが暮らす特別養護老人ホームなどによると、世界最高齢と伝えられた糸岡さんは「ありがとう」としっかりした表情で応じたといいます。
芦屋市などによると、糸岡さんは1908年(明治41年)5月23日に、大阪市で3人きょうだいの長女として生まれ、30年余り前から芦屋市に移り住みました。ウオーキングとお寺参りが趣味で、100歳を過ぎてから神社まで散歩することも。乳酸菌飲料「カルピス」が好きで今もよく飲んでいるといいます。
芦屋市の高島崚輔市長は、「糸岡さんのように元気で長生きされている先輩の存在は大きな励みとなっている」と祝福のコメントを出しました。
2024年8月22日(木)
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