2024/08/10

🟩京都府でマダニ感染症、今年初確認 70歳代女性、発熱や全身の倦怠感

 京都府は9日、マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に、丹後保健所管内在住の70歳代女性が感染したと発表しました。入院中ですが、命に別条はないということです。府内での感染判明は今年初めて。

 府によると、女性は4日に発熱や全身の倦怠(けんたい)感、食欲不振の症状があり、医療機関を受診。症状が改善されなかったため8日に検査したところ、9日に感染が判明したといいます。府は京丹後市内で感染したと推定しています。

 SFTSはウイルスを持つマダニにかまれることで感染し、最悪の場合死に至ります。発症までの潜伏期間は6日~2週間で、府は、草むらややぶに入る時は肌の露出を少なくし、虫よけスプレーなどを活用するよう呼び掛けています。

 2024年8月10日(土)

0 件のコメント:

コメントを投稿

🟪「O157」に感染、横浜市の70歳代女性が死亡 市内死亡例は2019年以来

 神奈川県横浜市は18日、腸管出血性大腸菌「O157」に感染した女性が死亡したと発表しました。  横浜市青葉区に住む70歳代の女性は7月5日、腹痛などの症状が出て7日に病院に運ばれました。  女性は搬送先の病院で腸管出血性大腸菌「O157」が検出され入院していた16日、合併症に...