全国のインフルエンザの感染者数は2週連続で減少したものの、依然として警報レベルを超える状況である。
厚生労働省によると、12月1日から7日までの1週間に全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は計14万8314人で、1医療機関当たり38・51人となった。
前週の0・86倍で、2週連続で感染者数は減少したが、大きな流行の発生を示す「警報」レベルの基準30人を依然として超えている。
都道府県別でみると、最も多かったのは、福岡県の65・56人で、その次に多かった宮崎県は62・54人で、どちらも前週より増加した。41府県で警報レベルを超えている。
今年は昨年よりおよそ1カ月早く流行シーズンに入っていて、厚労省は、手洗いやマスク、換気など基本的な感染対策を呼び掛けている。
2025年12月12日(金)
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