医薬品のネット通販でトラブルが増えている。1回限りの注文のつもりが定期購入になっていたり、「返金保証」が受けられなかったりするケースがあるとして、国民生活センターが注意を呼び掛けている。
ニュースサイトを見ていたら「水虫の治療薬が今だけ50%OFF」という広告が出たので注文したところ、4個入った荷物が届いた。1個しか注文していないし、定期購入でもなかったはずだが、契約は4個ずつ届く定期購入になっていた。販売事業者から2回目以降の解約は受けるが、初回は解約できないと言われた。(70代男性)
SNSの広告を見て、かかとの角質を取り除く医薬品を代金後払いで注文した。約1カ月後に商品が届いたが、すでにほかの商品を利用していたので、販売事業者に返品と解約希望を伝えたところ、「返品は発送の10日前までに連絡する必要がある。次回分も本日発送済みなので届いたら支払うように」と言われた。返金保証制度があると書いてあったので、簡単に返金されると思っていたが、6回の継続購入と、利用した商品の箱や容器、利用明細書などをすべて返送することが必要だと言われた。(50代女性)
全国の消費生活センターなどに寄せられた情報をまとめると、ネット通販を利用した医薬品の定期購入に関するトラブル相談は、2021年度は325件だったが、2022年度には1253件に増加。2024年度には2066件に上り、2025年度も10月末時点で1481件で、前年度同期比で396件多くなっている。
2026年1月22日(木)
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