2026/03/10

🟥精神疾患の専門的治療、初診からオンライン可能に ひきこもりなど通院難しい患者も治療受けやすく

 厚生労働省は、うつ病などの精神疾患で通院が難しい患者への専門的治療を、初診からオンライン診療で行えるようにする。ひきこもりの患者たちが治療を受けやすくするのが目的で、6月からの診療報酬改定で公的医療保険を適用する。

 内閣府の2022年度の推計では、自宅や自室をほとんど出ない「ひきこもり状態」の15~64歳は146万人。精神疾患が背景にあっても通院できない場合がある。うつ病などで体を動かす意欲を失い、医療機関に足を運べない人もいる。

 通院が難しい精神疾患の患者を適切な治療につなげるため、厚労省はオンラインでの専門的な精神療法に初診から保険適用する。精神科医らは画面越しに患者の話を聞き、考え方や気持ちの整理の手助けをする。

 オンライン診療は、患者から得られる情報が少なくなりがちで信頼関係を築くのも難しい。初診では、保健師らが訪問して相談に応じたり、受診を勧めたりしている患者を対象にするなど、自治体と医療機関が連携していることが条件。オンライン診療に習熟した精神科医らが対応し、診療時には保健師らが患者のそばにいることも求める。乱用の恐れがある向精神薬などの処方は認めない。

 オンライン診療では、現行でも精神科は初診料を得られるが、専門的な治療に関する診療報酬は認めていなかった。

 2026年3月10日(火)

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