武田薬品工業は4日、睡眠障害の一つで急に強い眠気に襲われる「ナルコレプシー」の新たな治療薬「オベポレクストン」について、製造販売の承認を厚生労働省に申請したと発表した。
ナルコレプシーは、睡眠と覚醒を調整する神経伝達物質・オレキシンの欠乏で起こるとされる。この薬はオレキシン不足を補い眠気を抑える。2月にアメリカの食品医薬品局(FDA)にも承認申請しており、承認されればオレキシン欠乏を補う世界で初の薬となる。
オレキシンはノーベル賞の有力候補とされる筑波大の柳沢正史教授が発見したことで知られる。
2026年3月5日(木)
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