2022/09/29

🟧全国で新たに4万9979人が新型コロナに感染 前週比1万9000人減

 厚生労働省は28日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに4万9979人確認されたと発表しました。1週間前の水曜日から1万9000人以上減少しました。

 東京都は5327人、大阪府は3595人、神奈川県は3229人、北海道は3088人、愛知県は2955人、埼玉県は2762人でした。

 全国の死者は115人でした。また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、28日時点で204人となっています。

 9月26日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で6万5612件でした。

 一方、大阪府は28日、新たに3595人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。前週の同じ曜日から3932人減少しました。これで大阪府内の感染者の累計は209万318人となりました。

 また、50歳代から90歳以上までの男女8人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は、合わせて6420人となりました。

 重症者は27日から4人減って26人です。

 2022年9月28日(水) 

2022/09/28

🟧東京都で新たに5327人が新型コロナ感染 3日ぶりに1週間前を下回る

 東京都では28日、新たに5327人の新型コロナウイルスへの新規感染が判明しました。

 1週間前の水曜日から1732人減り、3日ぶりに1週間前を下回りました。直近1週間の平均新規感染者は6254人で、前週から10%減りました。

 28日に発表された新規感染者を年代別にみると、最多は40歳代の928人で、次いで30歳代の915人、20歳代の856人、10歳代の744人など。65歳以上は422人でした。

 また、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は27日より3人減って、17人でした。

 一方、感染が確認された8人が死亡しました。

 2022年9月28日(水)

🟧ファイザーなど、アメリカで「BA・5」対応ワクチンの5~11歳への接種許可申請 10月にも開始へ

 アメリカの製薬大手ファイザーとドイツの製薬企業ビオンテックは26日、アメリカ食品医薬品局(FDA)に、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の派生型に対応した追加接種用ワクチンについて、5~11歳向け製品の緊急使用許可を申請しました。冬の流行期前のタイミングでの提供を目指しており、早ければ10月にも、子供への接種が始まる見通しです。

 このワクチンは、従来型と「BA・5」などオミクロン型派生型の双方に対応する「2価ワクチン」。アメリカでは12歳以上向けの使用が承認されています。5~11歳向けの用量は10マイクログラム(マイクログラムは100万分の1グラム)で、12歳以上向けの3分の1に相当します。

 アメリカのモデルナも23日、6~11歳と12~17歳向けの2種類の用量で、オミクロン型対応2価ワクチンの緊急使用承認をアメリカ当局に申請したと発表しました。モデルナ製のオミクロン型への対応製品は、アメリカで18歳以上の使用が承認されています。

 アメリカ疾病対策センター(CDC)は今月、10月半ばまでに子供向けのオミクロン型への対応ワクチンの提供を始められるとの見通しを明らかにしていました。ファイザーとモデルナは、6カ月以上の乳幼児向けにもオミクロン型対応ワクチンの開発を進めています。

 CDCの発表によると、アメリカの新規感染者数(7日移動平均)は22日の時点で5万3000人程度となっています。直近の感染者増加ピークは7月で、その後減少傾向となっていました。ただ、アメリカ国内ではマスク着用義務など感染対策が大幅に緩和され、警戒が緩んでいることから、冬に向けて感染者の増加を懸念する声もあります。

 CDCによると、アメリカでこれまでに1回でも追加接種を受けた人は、対象となる5歳以上の人口の35%となっています。提供開始から約3週間の時点でのオミクロン型対応ワクチンの接種者は、接種対象の約2%に当たる440万人でした。

 2022年9月27日(火)

2022/09/27

🟧全国で4万3594人が新型コロナに感染 前週から1万1848人増加

 国内では27日午後7時の時点で、東京都で5247人、大阪府で3300人、愛知県で2713人、神奈川県で2571人、北海道で2560人、埼玉県で2525人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに4万3594人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。前週の同じ曜日(20日)から1万1848人増えました。

 また、千葉県で10人、大阪府で9人、大分県で7人、愛知県で7人、東京都で6人、福岡県で6人、北海道で5人、埼玉県で5人、広島県で5人、熊本県で4人、茨城県で4人、京都府で3人、富山県で3人、山口県で3人、神奈川県で3人、長崎県で3人、宮崎県で2人、滋賀県で2人、群馬県で2人、静岡県で2人、香川県で2人、三重県で1人、佐賀県で1人、兵庫県で1人、和歌山県で1人、宮城県で1人、山形県で1人、岡山県で1人、石川県で1人、秋田県で1人、高知県で1人、鳥取県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて105人の死亡の発表がありました。

 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め2116万5288人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2116万6000人となっています。

 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が4万4584人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて4万4597人です。

 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より7人減って27日時点で225人となっています。

 一方、症状が改善して退院した人などは27日時点で、国内で感染が確認された人が2035万8135人、クルーズ船の乗客・乗員が659人で、合わせて2035万8794人となっています。

 また、9月25日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は速報値で2万2321件でした。

 2022年9月27日(火)

🟧東京都で新たに5247人が新型コロナ感染 2日連続で1週間前を上回る

 東京都は27日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに5247人確認したと発表しました。

 1週間前の火曜日から1453人増え、2日連続で1週間前を上回りました。27日までの直近1週間の感染状況をみると、1日当たりの感染者数は6501・0人で、前週(7430・3人)の87・5%でした。

 27日に発表された新規感染者を年代別にみると、最多は40歳代の900人で、30歳代の875人、20歳代の857人、10歳代の742人と続きました。65歳以上は337人でした。

 病床使用率は22・3%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日と同じ20人でした。

 一方、感染が確認されて死亡したのは合わせて6人でした。

 東京都の累計の感染者数は315万4675人となり、累計の死者数は5798人になりました。

 2022年9月27日(火)

🟧入国時の新型コロナ検査を10月11日から撤廃 国際線の受け入れ空港も拡大

 政府は26日、新型コロナウイルスの水際対策として行っている入国時のウイルス検査について、10月11日から原則として撤廃すると発表しました。同日から1日5万人までとの入国者数の上限がなくなり、外国人観光客の増加が見込まれるため、入国手続きの迅速化を図ります。国際線を受け入れる空港も順次拡大します。

 現在は世界の国・地域をウイルス流入リスクが低い順に青、黄、赤に分け、赤からの全員と、黄からのうちワクチン3回目の接種証明がない人に入国時検査や施設などでの待機を求めてきました。国・地域数は現在、赤はゼロで、黄は73あります。

 11日からこの区分を廃止し、帰国者も含むすべての国・地域からの入国者について発熱などの症状がなければ入国時検査をせず、待機も求めません。症状がある人は検査し、陽性なら宿泊施設での療養などを求めます。

 ただし、すべての入国者にワクチン3回目の接種証明か出国前の72時間以内の検査の陰性証明の提出を求めており、いずれもない人は原則として入国できません。免除条件となるワクチン接種証明の対象も広げ、中国製ワクチンなど世界保健機関(WHO)のリストに記載されたものであれば認めます。

 これまで、新規入国する外国人留学生や労働者、団体旅行客などの受け入れ先に、政府の「入国者健康確認システム」での事前申請を求めていましたが、11日からは不要とします。

 現時点で国際線を受け入れ可能な空港は10カ所にとどまり、他空港でも受け入れ再開の準備を進めます。

 2022年9月27日(火)

🟧全国で4万3587人新型コロナ感染 全数把握見直しで石川県・福井県は2日分まとめて公表

 国内では26日午後6時の時点で、東京都で6316人、埼玉県で3831人、神奈川県で2918人、千葉県で2814人、北海道で2383人、大阪府で2256人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに4万3587人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。

 前週の月曜日(19日)より5540人多いものの、19日は発表数が少ない傾向のある祝日でした。石川県と福井県は、感染者の全数把握の見直しに伴い、24、25日に届け出のあった感染者数を2日分まとめて公表しました。

 また、長野県で10人、千葉県で7人、東京都で6人、京都府で4人、埼玉県で4人、福岡県で4人、茨城県で4人、大阪府で3人、沖縄県で3人、熊本県で3人、鹿児島県で3人、佐賀県で2人、兵庫県で2人、北海道で2人、富山県で2人、山形県で2人、岐阜県で2人、愛知県で2人、和歌山県で1人、奈良県で1人、宮城県で1人、宮崎県で1人、岡山県で1人、広島県で1人、栃木県で1人、滋賀県で1人、神奈川県で1人の、合わせて74人の死亡の発表がありました。

 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め2112万1602人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2112万2314人となっています。

 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が4万4479人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて4万4492人となっています。

 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より7人減って26日時点で232人となっています。

 一方、大阪府は26日、新型コロナウイルスの新たな感染者を2256人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(2328人)と比べ72人減りました。府内の感染者の累計は208万3423人。

 新たに70~80歳代の男性3人の死亡が判明し、府内の累計死者数は6403人。

 26日時点の重症者は前日から1人減の33人で、重症病床(594床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は9・3%になりました。軽症・中等症病床には1240人が入院しており、軽症・中等症病床(4147床)の使用率は29・9%となりました。

 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は29人でした。自宅療養者は3万1214人。公費によるPCR検査などを1万5265件実施しました。

 2022年9月27日(火)

🟧春節による移動で日本への影響懸念 中国で拡大の「ヒトメタニューモウイルス感染症」

 呼吸器感染症の「ヒトメタニューモウイルス(hMPV)感染症」は、国内外で例年患者報告がある疾患で、風邪に似た軽い症状ですむことが多いものの、人によっては重症化リスクを伴います。ワクチンや特効薬が存在しないのも特徴です。流行が伝えられる中国では1月28日から春節(旧正月)に伴う...