2022/11/14

🟧北海道で4161人新型コロナ感染、18人死亡 10日連続で前週上回る

 14日、北海道全体の新たな新型コロナウイルス感染確認は4161人でした。18人の死亡が発表されています。

 前週の月曜日(7日3354人)と比べると、807人多くなっていて、前週の同曜日を上回るのは10日連続です。

 新たな感染確認4161人の内訳は、札幌市で7日連続2000人を上回る2099人、旭川市で7日連続200人を上回る206人、函館市で6日連続200人を上回る212人、小樽市で7日ぶりに100人を下回る58人、北海道発表の14の地方の合計などは7日ぶりに2000人を下回る1586人でした。

 前週の同曜日と比べると、札幌市は34日連続(+608人)、旭川市は10日連続(+39人)、函館市は6日連続(+17人)、14の地方の合計などは10日連続(+160人)で上回り、小樽市だけ3日連続(-17人)で下回っています。

 北海道発表1586人の地方ごとの内訳は、石狩179人、空知28人、後志なし。胆振251人、日高4人、渡島3人、桧山17人。上川21人、留萌15人、宗谷9人、オホーツク143人。十勝52人、釧路50人、根室27人。このほか、北海道陽性者登録センター(住所等の報告、集計なし)787人でした。

 100人以上の地方を先週の月曜日と比べると、石狩(+62人)、胆振(+116人)、オホーツク(+44人)とも上回っています。

 死亡の18人は、北海道発表12人(70歳代4人、80歳代1人、90歳代4人、100歳代2人、年代非公表1人)、札幌市3人(70歳代1人、90歳代2人)、旭川市1人(年代非公表)、函館市1人(年代非公表)、小樽市1人(80歳代)でした。

 14日発表の北海道全体の入院患者は、前日より7人増えて1054人、病床使用率は46・1%、札幌市だけの病床使用率は51・8%となっています。

 北海道全体の感染者は延べ93万3605人、死者は2904人となりました。

 2022年11月14日(月)

🟧新型コロナ国内感染、1週間で50万1513人 前週比1・25倍

 国内の新型コロナウイルス感染者は14日午前10時現在、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」乗船者を含めた累計で2320万4217人となりました。1週間の新規感染者は50万1513人で、前週(40万979人)の約1・25倍に増えました。

 都道府県別の1週間の新規感染者では、北海道が5万2993人で最も多くなりました。東京都5万1977人、神奈川県3万1357人、愛知県2万8301人、埼玉県2万5436人と続きました。

 死者は累計4万7657人。1週間で564人増えました。

 2022年11月14日(月)

2022/11/13

🟧武田薬品、日本でもデング熱ワクチンを承認申請へ 対象は海外旅行者

 武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長は12日までにインタビューに応じ、同社が開発し、インドネシアで8月に承認を受けたデング熱ワクチン「QDENGA(キューデンガ)」について、将来的に日本でも承認申請する方針を明らかにしました。

 ウェバー社長は「まずブラジル、フィリピンなどの流行国を優先する」とした上で、その後日本でも「ヨーロッパと同じような形で、海外旅行者を対象とした承認を取っていきたい」と語りました。

 QDENGAは、感染歴などの事前検査が不要な世界初のデング熱用ワクチン。8月23日にインドネシアで初めて6〜45歳を対象に承認され、東南アジアや中南米、ヨーロッパ連合(EU)でも承認申請中で、最盛期に年16億ドル(約2200億円)の売り上げを目指します。

 デング熱は蚊が媒介する感染症で、熱帯、亜熱帯地域を中心に発生します。世界の人口の約半数は、感染可能性のある地域に住んでいます。世界保健機関(WHO)によると、世界の感染者は年3億9000万人と推定され、近年は発症率が高まっています。インドネシアでは、2022年上半期だけでもデング熱の感染者が6万3000人を超え、34州の455都市で600人近くが死亡したと報告されています。

 ウェバー社長は「ワクチンは必ず適正価格で患者に届ける」と述べ、供給国の経済力に応じて価格を設定し、普及を目指す考えを示しました。

 武田薬品工業が海外でワクチンを販売するのは初めてで、ドイツに建設した工場で製造し、輸出します。

 2022年11月13日(日)

🟧新型コロナ、全国で新たに6万8894人感染 67人死亡、232人重症

 厚生労働省は13日、新型コロナウイルスについて、新たに全国で6万8894人の感染が報告されたと発表しました。前の週の日曜日と比べて2311人増え、9日連続で前の週の同じ曜日を上回っていています。

 また、国内で感染して亡くなった人は、北海道で13人、埼玉県で4人、大阪府で4人、愛知県で4人、栃木県で4人、神奈川県で4人、岐阜県で3人、愛媛県で3人、東京都で3人、福岡県で3人、静岡県で3人、兵庫県で2人、岩手県で2人、広島県で2人、熊本県で2人、石川県で2人、鳥取県で2人、宮城県で1人、山口県で1人、山形県で1人、岡山県で1人、徳島県で1人、群馬県で1人、青森県で1人の合わせて67人、累計で4万7579人となっています。

 都道府県別の主な新規感染者数は、東京都6922人、北海道5658人、神奈川県4452人、愛知県3877人、埼玉県3656人、大阪府3269人、長野県2698人、千葉県2633人、広島県2629人など。

 新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、13日時点で232人となっています。重症者の数は、12日と比べて8人増えました。

 一方、厚生労働省は13日、大阪府内で新たに3269人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は221万2402人となりました。

 また、4人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は、合わせて6661人となりました。重症者は、12日より1人増えて26人です。

 2022年11月13日(日)

🟧新型コロナ、東京都で新たに6922人感染 9日連続で1週間前を上回る

 東京都は13日、新型コロナウイルス感染者を新たに6922人確認したと発表しました。前週の同じ曜日(6日)より658人増え、9日連続で1週間前を上回りました。60~90歳代の4人の死亡も発表しました。

 13日までの1週間をみると、1日当たりの感染者数は7425・3人で、前週(5556・0人)の133・6%となりました。

 新規感染者6922人のうち、1278人は医療機関を受診せずに自主検査などで陽性と判明し、都の「陽性者登録センター」に登録した患者です。

 13日発表の感染者は、年代別では20歳代の1182人が最多で、次いで40歳代1079人、30歳代1062人、10歳代987人の順に多くなっています。65歳以上は721人でした。

 2239人が入院していて、「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日と変わらず21人でした。

 全体の病床使用率は前日から1ポイント上がって40・7%、重症者用の病床使用率は前日から0・9ポイント上がって11・9%でした。

 2022年11月13日(日)

2022/11/12

🟧新型コロナ、全国で新たに7万9486人感染 前週より5000人増

 厚生労働省は12日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに7万9486人確認されたと発表しました。前週の土曜日より約5000人増え、8日連続で前週の同じ曜日を上回っています。

 また、国内で感染して亡くなった人は、北海道で14人、東京都で8人、大阪府で5人、沖縄県で5人、兵庫県で4人、千葉県で4人、埼玉県で4人、山形県で4人、愛媛県で4人、秋田県で4人、京都府で3人、広島県で3人、愛知県で3人、神奈川県で3人、福岡県で3人、静岡県で3人、和歌山県で2人、大分県で2人、岐阜県で2人、熊本県で2人、石川県で2人、香川県で2人、三重県で1人、宮城県で1人、富山県で1人、岡山県で1人、群馬県で1人、茨城県で1人、青森県で1人、高知県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて95人、累計で4万7512人となっています。

 都道府県別の主な新規感染者数は、北海道8932人、東京都8021人、神奈川県が5127人、愛知県4488人、大阪府3945人、千葉県3017人、福岡県2047人など。

 新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、12日時点で224人となっています。重症者の数は、11日と比べて14人増えました。

 また、11月10日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で6万5009件でした。

 一方、厚生労働省は12日、大阪府内で新たに3945人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は220万9133人となりました。

 また、5人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6657人となりました。重症者は11日より1人増えて25人です。

 2022年11月12日(土)

🟧東京都、8021人の新型コロナ感染確認 前週比54人増

 東京都は12日、新型コロナウイルス感染者を新たに8021人確認したと発表しました。前週の同じ曜日(5日)より54人増え、8日連続で1週間前を上回りました。80歳代から90歳代の男女3人の死亡も発表されました。

 12日までの1週間の感染状況をみると、1日当たりの感染者数は7331・3人で前週(5187・9人)の141・3%でした。

 新規感染者8021人のうち、1347人は医療機関を受診せずに自主検査などで陽性と判明し、都の「陽性者登録センター」に登録した患者です。

 12日発表の感染者は、年代別では20歳代が1511人で最も多く、40歳代が1253人、30歳代が1244人、50歳代が1114人でした。重症化しやすいとされる65歳以上は830人でした。

 2190人が入院していて、そのうち「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は21人でした。

 全体の病床使用率は前日から0・8ポイント上がって39・7%、重症者用の病床使用率は前日から0・8ポイント上がって11・0%でした。

 2022年11月12日(土)

🟪「健康寿命」ほぼ横ばいで推移、厚労省発表 男性72・57歳、女性75・45歳

 厚生労働省は24日、介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2022年は男性72・57歳、女性75・45歳だったと公表しました。前回調査の2019年(男性72・68歳、女性75・38歳)から、ほぼ横ばいで推移しました。  健康寿命は3年...