2022/07/21

■全国の新型コロナ感染確認、過去最多18万6246人 35都府県で最多

 21日は午後6時30分の時点で、東京都で3万1878人、大阪府で2万2047人、愛知県で1万3326人、埼玉県で1万823人、福岡県で1万752人、神奈川県で9230人、兵庫県で8169人、千葉県で7555人、沖縄県で5250人など全47都道府県と空港検疫で、新たに18万6246人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。

 1日当たりの全国の新規感染者数は、これまでで最も多かった20日の15万2536人を上回り、2日連続で過去最多となりました。東京や大阪、福岡、青森など35都府県で最多を記録しました。

 また、神奈川県で7人、大阪府で5人、東京都で5人、広島県で4人、兵庫県で3人、山口県で3人、千葉県で2人、大分県で2人、奈良県で2人、福岡県で2人、三重県で1人、京都府で1人、佐賀県で1人、岐阜県で1人、岡山県で1人、島根県で1人、愛知県で1人、栃木県で1人、群馬県で1人、茨城県で1人、静岡県で1人、香川県で1人、鳥取県で1人の、合わせて48人の死亡の発表がありました。

 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め1081万6128人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1081万6840人となっています。

 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万1750人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万1763人となっています。

 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より13人減って21日時点で189人となっています。

 大阪府は21日、新型コロナウイルスの新たな感染者を2万2047人確認したと発表しました。府内で1日の感染者が初めて2万人を上回った20日よりも約70人多く、2日連続で過去最多を更新しました。感染者数は前週同曜日(9956人)の約2・2倍となりました。府内の感染者の累計は117万891人となりました。

 新たに50~90歳代の男女5人の死亡が判明し、府内の累計死者数は5248人となりました。

 重症者は20日から1人増えて24人です。病床使用率も上昇傾向にあり、府の担当者らは警戒を強めています。

 府の21日のコロナ患者向け病床の使用率は41・4%と、前週同曜日(28・1%)より13・3ポイント上昇。重症病床(595床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は13・4%と、同7・7ポイント上回りました。

 府の担当者は、「重症病床は現時点ではまだ比較的余力がある」としつつ、「今後も新規感染者数が増え続ければ当然、重症になり得る人の絶対数が増える」と警戒感をにじませています。その上で「感染しても重症化しないよう、医療機関と連携して早期治療に当たれる体制づくりとともに、感染対策の呼び掛けなどを進めたい」としています。


 2022年7月21日(木)

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