東京都は25日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の2万2387人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の月曜日の約1・8倍で、9691人増えました。月曜日に2万人を超えるのは初めてです。25日までの7日間平均は2万5927・0人で、前週の159・9%でした。
25日の新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の4730人で、30歳代の3726人、40歳代の3675人、10歳代の2893人、50歳代の2591人、10歳未満の2314人と続きました。65歳以上の高齢者は1736人。
新規感染者のうち、医師の判断による臨床診断でみなし陽性とされたのは471人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1万3162人、未接種は4010人でした。
病床使用率は48・0%。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は19・8%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、24日より1人増えて15人でした。
一方、都は、80歳代の男性2人と90歳代の女性1人の合わせて3人が死亡したことを発表しました。
東京都の累計の感染者数は196万3935人となり、累計の死者数は4626人になりました。
2022年7月26日(火)
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