東京都は20日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の2万401人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の同じ曜日(13日)より3523人増え、第6波の今年2月5日の2万1110人以来、約5カ月半ぶりに2万人を超えました。1日当たりの感染者数としては過去3番目に多く、過去最多だった2月2日の2万1562人に迫りました。20日までの7日間平均は1万6649・3人で、前の週の163・9%でした。
2万401人を年代別にみると、20歳代の3666人が最多で、40歳代が3394人、30歳代が3300人、10歳代が2867人、50歳代が2450人、10歳未満が2259人でした。65歳以上は1849人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1万2509人、未接種は3769人でした。
病床使用率は43・5%。都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断する指標としている重症者用病床使用率は13・6%でした。
また、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は19日より1人減り18人でした。
一方、都は70歳代と90歳代の男女合わせて4人が死亡したことを発表しました。
東京都の累計の感染者数は181万3865人となり、累計の死者数は4602人になりました。
2022年7月20日(水)
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