都内で感染確認が1万人を超えるのは3日連続です。1週間前の木曜日の1・95倍で、8133人増えました。都内では13日までの9日連続で、前の週の同じ曜日の2倍を超える増加でしたが、14日はわずかに2倍を下回りました。ただ、引き続き高い水準で増加していて、急激な感染拡大が続いています。14日までの7日間平均は1万1322・4人で、前の週の220・8%でした。
確認された1万6662人を年代別にみると、20歳代の3802人が最多で、30歳代が2953人、40歳代が2721人、10歳代が1995人、50歳代が1913人、10歳未満が1596人でした。65歳以上は1166人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1万641人、未接種は3095人でした。
病床使用率は33・5%。都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断する指標としている重症者用病床使用率は10・2%でした。
また、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、13日より2人増えて15人でした。
一方、都は、感染が確認された70歳代と80歳代の男性の合わせて2人が死亡したことを発表しました。
東京都の累計の感染者数は171万3982人となり、累計の死者数は4592人になりました。
2022年7月14日(木)
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